バイオマスモノマーを用いた主鎖生分解性ゴムの開発と機能化

髙坂泰弘
(信州大学繊維学部 テニュアトラック助教)

2015年9月2日水曜日

オープンキャンパス

更新が滞って申し訳ございません.
別に体調を崩したわけでもなく,仕事をサボっているわけでもなく,ただ単に忙しいかっただけです.
もちろん,お盆休みは頂きましたが...

今日も深夜2時という状況ですが,この際なので一気に連載してしまいましょう.

まず,7月26日に実施したオープンキャンパスの報告です.

研究室の入り口に飾り付け.


合成装置の紹介です.ピンぼけですみません.赤い液体は,実は朱肉のインクです.


減圧蒸留装置.ほぼフル装備です.組み上げるのも,片付けるのもかなり大変だった…


これは前回の記事でも出しました.フラスコではなく,クッキー型で樹脂を合成すると,可愛い形も簡単に作れます.


 フローズンハートの実験.これ,実は温度に応答する材料で,室温では固まっていますが…

氷水で冷やすと,何と水を吸って膨らみ始めるのです!
インク(また朱肉!)で内部を赤く着色してあるので,徐々に本来の赤色が見えてきます.

 

上の写真では,内部までまだ水が浸透していないので,中は白いままです.
白く見えるのは,高分子が凝集して光が散乱するから.
平たく言うと,干からびたゼリーです.



水が内部まで浸透して,燃えるようなハートが復活しました!
氷水なので,むしろ凍結寸前なんですがね.
氷のように冷たいときだけ透明になる,かわった材料です.

え,なんでハート型かって!?
大きなハート型のクッキー型が安かったから浪漫ですよ,浪漫.


この実験は,前に出したpH/温度応答性材料の論文の研究を解りやすく紹介するために実施したのですが,老若男女問わず,大好評でした!!

やっぱり,浪漫って見せ方って大事ですよね.




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