バイオマスモノマーを用いた主鎖生分解性ゴムの開発と機能化

髙坂泰弘
(信州大学繊維学部 テニュアトラック助教)

2015年12月7日月曜日

横浜で国際会議:言葉の違い,発想の違い

最近出張報告ばかりで恐縮ですが,9月~11月は飛び回っていました.

そんなわけで,今度は横浜で国際会議です.


横浜開港記念会館.神奈川県庁の向かいです.
朝はここ(日本大通り駅)から出発して,会場のアルパシフィコ横浜へ通いました.

横浜はもともと学生時代に住んでいたので(もっと内陸ですが),この辺りも時々遊びに来ました.
ですから,なんか出張という気分がしませんでしたね.

国際会議は「高分子(Macromolecular) 工学による卓越した高分子 (Polymer) 材料の国際会議」という題目です.英語を見ると分かりますが,高分子という述語の英訳にはMacromolecule とPolymerの2種類があり,若干ニュアンスが違います.
日本語ではどちらも「高分子」.この違いを「文化の差」「大した差ではない」と認識するか,日頃から欧米人は日本人と違った「視点」で現象を捉えていると認識するか.

ちょっと観念的になりましたが, 言葉って大事ですよ.
例えば,「図書」「本」「書籍」「書物」でニュアンスが違うじゃないですか.
「図書館」「本屋」はあっても「書籍店」「書物屋」はない,という感じに.
図書館には…最近では娯楽本も増えましたけど,やっぱりお堅い感じですよね.

こうしたちょっとの差が,科学の発想の違いに活きてくるから,わからないものです.
実際,研究の最先端では,Macromolecule(巨大分子)ではないPolymer(重合体)なんて,厄介な“高分子”が登場しています(専門用語ではSupramolecular Polymer 超分子ポリマーといいます)…

さて,言葉の違い,認識の違いと言えば,味覚もそうですね.

日本語ではHotもSpicyもどっちも「辛い」ですが,英語では違います.
中国語では…四川料理では,「辣(辛み)」と「麻(痺れ)」を区別し,その融合が「怪味」だそうです.
これは感覚の問題なので,言葉のニュアンスと違って,割と簡単に身を持って体験できそうですね…

というわけで…



こ,これは…本場四川料理を中華街で堪能してきました.

肝心のお味は…麻辣味,よくわかりました!
しかし,辛かった…


2 件のコメント:

  1. 今回も投稿を楽しませていただきました。最後の写真を見ながら、つばを飲み込んでいます。。

    痺れましたか?小生も辛いものには目がありません。昼食はたいてい外ですが、スパイス類をいつもポケットに入れてます。すごいでしょ!

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  2. 中原さん

    コメントありがとうございます.
    さすがに辛党の私でも,うまみがないと駄目ですね.麻婆豆腐はよかったのですが,担々麺は辛いだけで,日本人好みではありませんでした.

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