バイオマスモノマーを用いた主鎖生分解性ゴムの開発と機能化

髙坂泰弘
(信州大学繊維学部 テニュアトラック助教)

2016年3月27日日曜日

春の大イベント:日本化学会

3月24日から27日まで開催の,日本化学会第96春季年会に参加して参りました.

この学会,規模で言うとアメリカ化学会に次ぐ世界第2の化学者の集まりで,学者だけでなく企業の研究者,技術者も参加し,年会の出席者だけでも1万人に達します.

それだけの人数が収容できる施設となると,私立のマンモス大学しかありません.
というわけで,卒業式も終わり,学生が少なくなった同志社大学・京田辺キャンパスを借り切って開催されました.

私は高分子化学が専門ですが,この学会では他の分野の研究者とも会えるので,高分子学会とは違った発見が多くあります.
今回も,別の分野の専門家と共同研究の打合わせを3件ほど実施してきました.

付設展示会では,出版社や企業がブースを設置し,見本市のような商談が行われます.
私も専門書の買い付けや最先端の機器の下見,価格交渉などを行ってきました.

そして,このブログでもおなじみの伊藤先生とも,助成金の贈呈式以来の再会しました.
研究に関する貴重な資料をご提供頂き,大変ありがたい機会でした.

研究発表も実施しました.
同業者の若手が少ないので,「今の時代,貴重な人材ですね」「これからも続けて下さい」と激励を頂きましたが,嬉しい反面悩みもしますね.同業者がないと,研究も盛り上がらず,資金も取りにくくなりますし,日の当たらない研究になりかねませんから.
独立を機に,古典論と現代化学の融合を,いろいろと模索中です.

さて,学会は終わりましたが,明日まで関西に滞在です.
共同研究の打合わせ,まだまだあります…こうして,学生数よりプロジェクトが多い状況が続きます.

2 件のコメント:

  1. お疲れ様でした。あの後もう一人の独立をする方と話をしましたが、高坂さんと同じような状況でした。独立はやはり大変ですね。

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  2. 伊藤先生

    いろいろありがとうございました.
    予定が立て込んでいて,ゆっくりお話できず申し訳ございませんでした.

    独立は大変ですよ.やっぱり研究設備と資金ですね.
    次に学生数と,研究以外の業務の量でしょうか.

    皆さん,パーフェクトとは行かないようで,
    難しいものです.

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