バイオマスモノマーを用いた主鎖生分解性ゴムの開発と機能化

髙坂泰弘
(信州大学繊維学部 テニュアトラック助教)

2016年8月17日水曜日

研究室のホームページを更新

お盆休み最後の日,研究室ホームページを更新しました.

信州大繊維学部 高坂研究室ホームページ
http://fiber.shinshu-u.ac.jp/kohsaka/index.html


更新箇所: ほぼ全部

トップページの写真とニュースを更新
研究内容に関連論文を追加
メンバーを更新,研究機器を更新
論文リストを最新版に更新し,本学のデータベースから原稿が無料で閲覧できる場合はリンクを追加


実は休暇前に更新していたんですが,
一部のブラウザで表示がずれるミスがあり,
デバッグが必要な状態でした.

ほとんどのブラウザでも回避できる程度の軽微なミスで,
通常の編集ソフトでもエラーが検出されないため,
長らく気付いていなかったわけです.

が,よりによって,本学の推奨ブラウザや主要な携帯電話で生じるエラーだったので,
無視できない状況ではありました.

編集ソフトでは検出できないので,
HTMLを直接解読するしかありません.

まぁ,症状から原因は明白だったので,簡単に直せましたが,
とにかくタグが汚いですね.
編集ソフトを使っている以上,自動生成ですから,
ある程度は致し方ない部分がありますが…

当然ながら,HTMLも,OfficeのWordやExcelも,
化学とは全く関係ありません.

何故使いこなせるかというと,
高校のときに部活の会計を担当していたので,
WordとExcelは使いこなす必要がありました.

HTMLは,いまのようにブログやSNSのない高校時代でしたので,
お互いにホームページを開設して,
掲示板やチャットで交流していた経験が生きています.
大学の時に作ったサークルのホームページの知識も役立ちました.


東工大Science Techno ホームページ
http://www.t-scitech.net/


当時企画した科学展の一つ 「聞く?効く!お薬」


昔取った杵柄,といいますが,
全くどこで何の経験が生きるか全く予想が付きません.

研究ではMicrosoft Officeはもちろん,
Adobe系のデザインソフト,ホームページ編集ソフト,
さらにはCG作成ソフトも使います.

加えて,化学式描画ソフト,量子化学計算ソフト,
赤外/核磁気共鳴スペクトル解析ソフト,
クロマトグラム解析ソフト…など専門ソフトを使います.

こうした技術は講義ではほとんど教えませんので,
実質独学と研究室での指導が修得の場ですが,
PCが苦手な学生にとっては,結構大変かもしれませんね.

2016年8月10日水曜日

出前講義

本学では,出前講義を無料で受け付けています.
大学のPRのため,長野県内外の高校を中心に講師を派遣して模擬授業を行うサービスです.
詳しくは… 信州大学進学ノート:講師派遣ホームページ

通常は化学系,材料系といった感じに分野で講師を指定するのですが,今回は有り難いことに直々のご指名で派遣要請を頂きました.

ということで,遠路はるばる東京都の某中学・高等学校(一貫校)へ講義に行って参りました.

通常は高校生を対象に,先日のやさしい化学セミナー (YouTubeはこちら)の内容を踏襲しつつ,大学1年生で教えている「生活の中の高分子」から「生活を変革した高分子合成」を抜粋して講義しています.実際の講義スライドを使用することで(若干高校生向けに書き換えていますが),大学の講義の雰囲気を伝えたいからです.

一方,今回は中高一貫校ということで中学生も多く,特に「研究者」にスポットを当てて講演して欲しい,というご依頼でした.
こうした話はあまりしないので,色々考えましたが,先方とも相談して

「研究者になるまで」
「研究者の実際」
「なぜ研究者を続けるのか」
「いま,まさに研究していること」
「研究者の職場: 研究室バーチャルツアー」

という内容でお話ししてきました.

こうしたお話をする度に,「研究者になるためには何が必要ですか?」と聞かれます.
いろいろ必要ですが,詰まるところ,

努力根性,それとブレない心

でほぼ間違いないのではないかと思います.


2016年8月3日水曜日

高性能融点測定器

研究室に続々と新顔の装置が納入されています.
先日の卓上NMRに続き,今度は高性能融点測定器です.


その名の通り,融点,つまり固体が融ける温度を測定する装置です.

融点なんて測ってどうするんだ,と思われるかも知れませんが,融点は物質の純度の目安になったり,化合物の同定(以前合成した物質と同一であると判断すること)に使用したりと,結構重要です.

で,この機械どこが高性能かというと,カメラを内蔵していて,測定開始から終了までの一部始終を連続写真で記録してくれるんです.

少し前にアハ動画,なんてのが流行りましたが,少しずつ変化する物質を観察していると,意外と変化に気付かなかったりするものです.
実際,あれ?融け始めたかな?と思ったり,変化が予想以上に早くて,気付いたら終わってた,なんて経験のある化学者も多いんじゃないかと思います.

この機械では連続写真を後で比べて再確認することもできますし,さらにスゴいことに,コンピュータが自動で画像解析して融け始めと融け終わりを教えてくれます.
あくまで画像処理の結果ですが,思った以上に優秀で,私の観察結果と一致しました!

融点測定器はこれまで4機種ほど使用しましたが,ヒーターと試料セルだけの簡単なものばかりで,こんなに優秀な装置に出会えて嬉しい限り.

というか,一目惚れだったんですよね.
カタログを偶然発見して,これはスゴイ!っていう.
若干予算オーバーでしたが,機能を考えたらこれくらい許容範囲です.

とにかく素晴らしい装置で,実験が楽しみです.

2016年8月1日月曜日

セロテープでステンドグラス!

以前にも書きましたが,8月6日(土),7日(日)に小中高校生向けの科学イベント,「青少年のための科学の祭典」を信州大学繊維学部で開催します.

青少年のための科学の祭典 上田大会 特設サイト
http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/textiles//news/2016/07/71932.html

私のブース「セロテープでステンドグラスをつくろう!」で使用する部材が揃いましたので,早速試作品を作ってみました.



写真を見ておかわりおわかり頂けるでしょうか.
矢印の部分の色が,左上から右下へ順に,

黄緑オレンジ青緑

と変化していきます.これ,手前の円盤を回しているだけなんですよ!


以前にご紹介したように,構造はセロハンテープを貼ったクリアファイルを偏光板で挟んだだけです.

面白い,不思議と思ったら,是非参加しましょう!!