バイオマスモノマーを用いた主鎖生分解性ゴムの開発と機能化

髙坂泰弘
(信州大学繊維学部 テニュアトラック助教)

2017年6月4日日曜日

(ベルギー滞在記4)大満足

先週末にベルギーから帰国しました.
最終日はブリュッセルに移動し,ベルギー名物のムール貝を頂きます.


鍋一杯にムール貝の白ワイン蒸し,そしてフリットことフライドポテトです.

ムール貝は北海から直送されて来るそうで,リーキとオニオンで香り付けしてあります.
ひたすらムール貝を飽きずに一人で食べ続けるわけですが,皆さんそうしているので,そういう食習慣なのでしょう.もっとも,身より貝殻の方が大きいわけですが.

店によって味付けが違うらしく,後で飛行機で会った方の話では,大して美味しくもないのに多くて大変だった,とのこと.
私は名店シェ・レオンで食べたせいか,全く逆の感想で,
とにかく美味しくてスープまで完食でした.

ところで,付け合わせのフリットですが,
なんとここベルギー発祥とのこと.
なので,間違ってもフレンチフライというと嫌がられます.



世界一美しいと言われる広場で,最後の夜を楽しみます.

こうしてあっという間に帰国です.


こちらは研究室にお土産.

レオニダスのベルギーチョコと,
ワッフル発祥の店マックスのワッフルです.

あまりの美味しさに大満足のようです.

実は私も別の意味で満足していまして,
今回の学会では,世界的に高く評価されている,最新の研究成果を広く見聞きすることができました.

2,3年前の話ですが,当時興味があった研究テーマがあって,
研究室を構えたとき,

一瞬手を出そうか頭によぎったアイディア

があります.

このとき,他の同業者や,あるいはまだ会ったこともない新進気鋭のライバル研究者で,

1人や2人同じようなことを考えている人がいるだろうな

と直感して,結局手を出さずにやめたのです.

あれから3年,なんと今回の学会(連結で参加した国内学会を含めて)で,
日独中の各国から,3人もの研究者が,
そのアイディアに基づく研究を発表しているではありませんか!







危なァ!!

やはり機運というか,
あるんでしょうね,

「こーいう研究が必要だ!」

みたいな.


この3年,当研究室はようやく人員・設備がそろったという状況ですから,もし手を出していたら確実に第一発見者にはなれず,後発のマネした人間になっていたでしょう.

国際学会で偵察できたこと,あるいは現在の研究を紹介して牽制できたことで,自分としては満足です.

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