バイオマスモノマーを用いた主鎖生分解性ゴムの開発と機能化

髙坂泰弘
(信州大学繊維学部 テニュアトラック助教)

2017年6月17日土曜日

復活のBr2 ~その後~

前回,臭素を使った再実験の予告をしました.

こんな感じです.


まずはアンプル管を取り出します.
こんな感じです.


あ,新しくカメラを購入したので,解像度がめっちゃ良くなっています!
そんなこと聞いていない!? では,実験をどうぞ.


こちらが反応装置.実際には前日のうちに組上げておいて,当日に必要な試薬を加えます.
今回は3つ口フラスコを使い,
水道に近い左側に冷却水を流す還流管(熱い蒸気を冷却,凝縮して循環させる装置),
右側に滴下ロート(試薬を1滴ずつ加える装置),
真ん中の口は固体を投入・回収する用に空けておき,反応中はガラス栓で密栓します.

さて,臭素の登場です.


と,散々煽りましたが,正しい手順を守って,入念な安全対策のもとに,落ち着いて行動すれば,何ら怖い試薬ではありません.

・・・ですが,配属されたばかりの新米学生には覚えることが(技術的にも知識的にも)多すぎるため,この時期は私が代行して実験します.


フラスコの右側,滴下ロートの投入口から臭素が壁伝いに1滴ずつ落とされていきます.
ご覧のように,反応すると臭素 (Br2) が消滅するため,臭素特有の褐色も退色します.



それにしても,いい天気です.
実験結果も,こんな風に綺麗に行ってくれると嬉しいのですが.

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