バイオマスモノマーを用いた主鎖生分解性ゴムの開発と機能化

髙坂泰弘
(信州大学繊維学部 テニュアトラック助教)

2017年9月17日日曜日

イギリス出張2日目(番外編)~ロンドン弾丸ツアー~

イオン重合国際会議に参加するため,イギリスはダラムに来ています.
前の記事でも書きましたが,初日は深夜着のためロンドンで一泊し,2日目は電車で3時間かけて学会会場のダラムへ移動するだけです.

当初,17時までに来ないと宿(今回は大学のゲストハウス)の受付が閉まるぞ,と警告を受けていたのですが,17時を過ぎても当直が対応してくれることになり,時間に余裕ができました.

そこで,せっかくの休日(土曜日)ですので,朝9時から電車が発車する15時まで,6時間だけのロンドン弾丸ツアーを企画しました.

ベーカー街ピカデリー・サーカスバッキンガム宮殿大英博物館を6時間で回ります!!

時間に限りがあるので,7時頃には宿を出たかったのですが,朝食が7時30分からで,ゆっくりと調理されていたため出発が9時になってしまいました.
後で学会会場でわかったのですが,この国では朝8時~9時が標準的な朝食タイムのようです.

キングスクロス駅の荷物預かり所にスーツケースを預けて,地下鉄でベーカー街へ.
目指すはもちろん,Baker Street 221Bです.



シャーロックホームズ博物館は他より早い9時30分開館なので,第1目標にしました.


グラナダTVのドラマ,そのままの入り口です.


隣はハドソン婦人のレストランでした.
ちなみに,この建物は本当にヴィクトリア朝の頃からあるらしく,架空の物語とはいえ,まんざらでもないんです.


係員は当時のスコットランド・ヤード(イギリス警視庁)の格好です.


こちらは向かいのビル.カムデン・ハウス,となると空き家の冒険を思い出しますが,ここは1915年建造とのこと.


ホームズの机には1880年頃のタイム誌(本物),化学薬品が.


ここでホームズとワトソン博士,依頼人がお話しをするわけです.
というわけで・・・


個人的にはワトソン博士かポアロの方が似合っていると思いますが,まぁ致し方ない.


これはホームズが壁に打ち込んだヴィクトリア女王のイニシャル.
「マスグレーヴ家の儀式」の冒頭にその挿話があります.


ヴァイオリンはホームズの趣味でしたね.


枕元には「蜂とその飼い方」なる本が.
晩年に探偵を引退して養蜂家に転身したホームズならではの演出でしょう.


イギリス各地の情報が書かれている百科事典.


「赤毛連盟」で大英百科事典を写しているところ.


「ボヘミアの醜聞」での一幕,かな?


「バルカヴィル家の犬」です.


最大の宿敵,モリアティ教授.


「犯人は二人」でミルバートンが殺されるところ.


この残念な絵は「マスグレーヴ家の儀式」で,宝冠を手に入れたものの愛人に殺された執事です.


唇のねじれた男.


この残念な方は,「まだらの紐」の犯人です.

ここまでで90分を消費.残された時間は,あと4時間30分です!
とりあえず地下鉄でピカデリー・サーカスに向かいます.


これぞロンドン,2階建てバス.

このエロスの像が有名なのだそう.
周辺の雰囲気的に,ハチ公みたいなものでしょうね.


名画が立ち並ぶナショナル・ギャラリー,ですが,時間がないので通るだけです.


トラファルガー広場に来ました.


海軍門です.ここからバッキンガム宮殿を目指します.


ヴィクトリア女王記念碑です.バッキンガム宮殿の目の前にあります.


バッキンガム宮殿です.残念ながら,中を見ている余裕はありません.


今日は衛兵交代式はないので,遠目に見るだけです.
ここまでで2時間30分を消費,残る時間はあと3時間30分です.

ここからグリーンパーク駅まで歩き,地下鉄で大英博物館を目指します.
その前に,ピカデリー・サーカスで途中下車してファストフードで昼食を済ませました.


大英博物館に来ました.あと2時間30分しかありません.


グレートコートです.残念ながら素通りします.
ちなみに,大英博物館は入場無料です!!!


ロゼッタストーンです.これが見られれば満足.


エジプトの宝物たちが集まります.

ヒエログリフが書かれているレリーフ.


雰囲気がガラッと変わりましたが,アッシリアです.


ライオン狩りのレリーフ.
世界史の教科書で見ましたね.

続いて古代ギリシア.


パルテノン神殿のレリーフ.


ギリシアと返還問題でもめている,パルテノン神殿の彫刻群です.


ここで一区切りして,ショップを覗きます.


ありました,ガーガーチキンで有名なラバーダックです.


モアイ像.初めて本物を見ました.


アフリカの神様.スゴイ造形ですね.ガンダムの敵メカみたいです.


再びエジプト.ミイラです.


古代エジプトで埋葬された遺体だそう.
日本人の感覚だと,いくら古代人でも略奪して展示品として扱うのは・・・


突然出現した和同開珎


ジンバブエドル.これでもスーパーインフレの前という.
印刷代の方が高い例として展示されていました.


ポートランドの壺.古代ローマです.


アウグストゥスの顔です.

と,ここまでざっと2時間で見て,キングスクロス駅に戻ります.
1時間余ったので,荷物預かり所の真上のパブで一杯.


ここまで全く無駄のない行動で動けましたが,
このブログを見て勘違いされると困るので,念のため注意をさせて下さい.
6時間で,1時間の余裕を残してこれだけ回るためには,


  • 地下鉄の移動や乗り換えが駅の案内表示だけでスムースにできる
  • 地下鉄の路線図が頭に入っているか,事前に計画を綿密に建てておく
  • 町中では迷わず,地図を片手にスタスタ歩ける
  • 博物館や名勝では,解説を読まなくても,見ただけである程度わかる
  • 一人である

などなど,かなり条件が揃わないと無理だと思います!
もちろん,案内人がいればそれに越したことはありませんが.

では,予定通りダラムに向かいます.


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