修論,卒論とあっという間に時間が過ぎ,息つく間もなく入試シーズンに突入しました.
今年は研究室1期生が修士号を取得する記念すべき年ですが,指導教員としては短期間に沢山の論文指導をする必要があるわけで,それはもう大変な作業でした.
このまま後期日程,企業様との契約更新面談などを交えつつ,日本化学会が終わるまで大忙しとなりそうです.
そんな中でも,細々と総説1報と英語論文数報を書いております.これらは公開されたタイミングで,順次ご紹介できればと思います.
来年度の予定も少しずつ決まってきました.
公開可能な範囲はまだ少ないのですが,そのうちの一つが標題の講演会.
講演No.1805
「α-機能化アクリルモノマーの設計による重合反応と機能材料の開発」
高坂 泰弘(信州大繊維) 2018年10月23日(火)開催概要
アクリル化合物のα-置換基はモノマーの反応性、ポリマーの物性の両面に大きく影響するほか、ビニル基やエステル置換基との協同効果に基づく新たな機能をもたらす。本講演では基本原理から開発戦略、最新の研究成果までを幅広く概説する。
これ,高分子学会が主催するweb上の講演会で,オンラインで講演を生配信しながら,チャット機能で講師に質問をするという企画です.
私はネット上で将棋の生中継と大盤解説を見ますが,あんな感じですね.
私も初めての経験なので,全くイメージが持てませんが,ラジオのDJ気分でやればよいのでしょうか.
まだ講演タイトル以外は何も準備していませんが,どうぞよろしくお願いします..